【アウト・オブ・バウンズ（OB）】プレーが禁止されている区域のこと。OBは、白杭で表示されており、OB線を示したＯＢラインとエリアを示したOBゾーンとがある。

【アップヒル】上り斜面のこと。

【アドレス】プレーヤーが自分のボールを打つためにスタンスをとり、クラブを構えた状態のことを言う。

【アルバトロス】パーより３打少なくホールアウト（ボールをカップに入れて打ち終わること）すること。

【アンプレイヤブル】ボールが障害物などに邪魔されて止まり、打つことができないときに、プレーヤー自身の判断に基づき「プレー不可能」を宣言すること。

【イーグル】パーより２打少なくホールアウトすること。

【１ラウンド】１８ホールをプレーすること。

【ウォーターハザード】コース内にある水溜りや池や川、沼など、水が障害になっている区域のこと。

【オナー】各ホールで最初に打つ人。１番ホールのみジャンケンなどで決め、以降は前ホールの成績が最も良い人がなります。

【カジュアルウォーター】雨などによる一時的な水たまりや、スタンスの時に水がしみ出すような状態のこと。ただし、湿っているだけであればカジュアルウォーターとはいわない。カジュアルウォーターの時は、ペナルティなしで水たまりを避け、ホールに近づかない位置にボールを置き直すことができる。

【カップ】（ホール）内径２０～２１ｃｍのホールで、ボールの全部がカップに入ることを、「カップイン」という。

【ギャラリー】観客のこと。

【クラブ】ボールを打つ用具のこと。

【グリーン】コース内のホール周辺で、芝を特に短く刈ってあり、パットをおこなう区域のこと。

【グリップ】クラブの握り方と握る場所をいう。

【誤球】他人のボールを誤って打つこと。

【スタンス】ボールを打つためにかまえる足の位置。

【スコアカード】各ホールの成績をつけるカードで、このカードには基準打数（パー）が表示されている。

【ストローク】クラブでボールを打つための動作のこと。クラブを動かしてもボールに触れなければストロークとみなされない。ただしアドレスしたとき（２打目以降）にボールが動いたときはストロークとみなされる。

【ダウンヒル】下り斜面のこと。

【ダブルボギー】パーより２打多くホールアウトすること。

【ティ】各ホール第１打のボールを乗せる台のことで、高さ２．３ｃｍ以下に規定されている。ティの上にボールを乗せることを「ティアップ」、また各ホールの第１打を「ティショット」という。

【ティ・グラウンド】第１打目を打つところで、範囲が指定された場所のこと。

【ティ・マーク】ティ・アップできる範囲を示す印。

【トリプルボギー】パーより３打多くホールアウトすること。

【パー】基準打数のこと。各ホールを基準打数でホールアウトした場合も「パー」という。

【バーディ】パーより１打少なくホールアウトすること。

【バンカー】砂でおおわれている裸地の区域のこと。

【ピン】（旗ざお）直径１２ｍｍ～１５ｍｍ、高さ２ｍ～２．５ｍのさおにホール・ナンバーが記された旗がついたものをいいホールに固定されている。

【フェアウェー】芝がきれいに刈り込まれている所をいい、打ちやすくなっている。これに対しラフは芝が刈られていない状態をいう。

【フォア】ボールが行ったから危ないよ！と注意をうながす言葉。

【ブラインド】ティグランドからピン（旗ざお）が見えない状態のこと。

【プレース】アウト・オブ・バウンズ（ＯＢ）に入ったボール、紛失球、カジュアル・ウォーター（一時的な水たまり）などに入ったボールを、新たな場所に置くこと。

【ペナルティ】規定により加算される罰打のこと。パークゴルフはすべて２打加算が基本。

【ホールイン】ボールが完全にホール内に制止したときのこと。いったん入って飛び出た場合はホールインとは認めない。

【ホールインワン】ティショットの第１打でカップイン（ボールをカップに入れること）すること。

【ボギー】パーより１打多くホールアウトすること。

【マーカー】スコアを記入する人のこと。本来競技では自分のスコアは他の人が付け、自分は他の人のスコアを付けるが、その組の代表者をマーカーとしてスコアを提出することもできる。その場合はミスの無いように、各プレーヤーの確認のサインをもらう。

【マーク】他プレーヤーのボールが邪魔な時、一時的に取り除く際の目印のこと。ボールを拾い上げる場合、ボールの後ろにマークを置き、それからボールを取るようにする。

【ラフ】芝が自然の状態のまま長く伸び、打ちにくくなっている状態。

【ライ】ボールが止まっている状態のこと。

【ルースインぺディメント】コース上にある枯れ葉や小石、木の枝、虫など片手で簡単に移動できる障害物。ペナルティなしで取り除くことができる。